メトホルミンについて
Q)メトホルミン定期便の価格を教えてください。
メトホルミンは定期的にお薬が届く定期便となります。
■初回:30日分(250mg×60錠)3980円(税込・送料込)
■2回目以降:60日分で9630円(税込) 60日分(500mg×120錠)がまとめて届きます。
(内訳:価格は30日分あたり4650円、60日分の合計で9630円(税込・送料込)です。)
※送料:330円
Q)なぜ2回目から価格が高いのですか?
◎1回目は30日分(1か月分)のお届けでしたが、2回目からは、60日分(2か月分)が届くためです。
◎2回目からは、用量が500mg錠の錠剤になるためです。
ふたつの理由から、1回目と2回目以降の価格が違います。
Q)メトホルミンは風邪薬や頭痛薬などの鎮痛剤、または花粉症の薬と一緒に服用できますか?
メトホルミンは、風邪薬・鎮痛剤・抗アレルギー薬(花粉症のお薬)と一緒に服用されても問題はありませんが、風邪、感染症で高い熱・ひどい下痢・嘔吐などの症状が出た場合、または食事が取れていない、水が飲めない・脱水などの症状が出ているときは、症状が落ち着かれるまでメトホルミンの服用は中止してください。
Q)メトホルミンと低用量ピルとの飲み合わせは大丈夫ですか?避妊効果や月経不順改善効果が弱まりませんか?
メトホルミンと低用量ピルの飲み合わせは問題はありません。メトホルミンはお薬の作用として、避妊効果や月経不順効果を弱める作用もありません。
ですが、メトホルミンの服用初期に見られる下痢などの症状がひどい場合、ピル、メトホルミンの成分が十分に吸収されない場合があります。
この場合は、ピルの成分の吸収が悪く避妊効果や月経不順改善効果が良分かる可能性が出てきます。
症状が重い場合はメトホルミンの服用は無理せず一時休止し、落ち着かれてから服用を再開してください。
Q)メトホルミンをサプリメントと一緒に飲んでも大丈夫ですか?
特に飲み合わせに注意が必要なものはありませんが、サプリメントは安全性が確認されているものを飲むようにしてください。
※個別のサプリメントの効果や安全性につきましては当院ではお答えすることはできません。
Q)メトホルミンは妊娠中または授乳中でも服用できますか?
妊娠がわかった方、また授乳中の方は服用を控えてください。※メトホルミンは妊娠糖尿病の方の治療薬としても処方されているお薬ですので、妊娠中に服用されたからと言って直ちに問題があるものではありませんのでご安心ください。
Q)子供でもメトホルミンを服用できますか?
当院ではご自身でLINE問診をお送りいただける『18歳以上の方』に処方しております。 18歳未満の方への服用はご遠慮いただいております。
Q)メトホルミンは家族や知人が服用するものを代理で申し込めますか?
『ご本人様』への問診が必要となります。服用される方ご自身でのLINE登録・問診・お支払いのお手続きをお願いいたします。
代理の方の問診・お薬の処方・発送はできません。
Q)自由診療なのに、なぜ保険証の提示が必要なのですか?
2022年の内閣府規制改革推進会議の答申よりクリニック(医院)では、自由診療の場合でも、保険証または身分証での本人確認が原則義務付けられています。
その為、当院でも保険証又は身分証のご提示をお願いしております。
Q)保険証を持っていませんが、申し込めますか?
⚪︎保険証(表面全体)
⚪︎運転免許証(表面全体)
⚪︎マイナンバーカード(表面全体)
⚪︎パスポート(顔写真があるページ全体)
いずれかのご提示をお願いしております。資格の証明書や生活保護受給者証、国民年金手帳、身体障害者手帳、介護保険被保険者証はお受付しておりません。
Q)保険証が変わりました。もう一度提出や再度の問診が必要ですか?
再度の提出は不要です。初診時のご本人様確認の際のみで大丈夫です。
◎新しいお薬の問診を受ける場合は、再度のご提出が必要ですので、よろしくお願いたします。
Q)メトホルミンを飲んではいけない病気はありますか?
重度の腎機能障害・または重度の肝機能障害をお持ちの方は処方できません。問診で必ず現在治療中のご病気は必ずご申告ください。
Q)メトホルミンは腎臓に負担になるのですか?
メトホルミンは腎臓に負担をかける副作用はありません。
※反対に、メトホルミンには慢性腎臓病の進行を抑制する、腎臓に良い研究結果があります。
※血糖値が高い場合、腎臓の機能を悪化させます。血糖値が高い場合は腎機能を保護するためにも高血糖を抑えるメトホルミンの服用を推奨します。
Q)血液検査で腎機能の指摘がありましたがメトホルミンを飲んで大丈夫ですか?
重度の腎機能障害の場合は、メトホルミンだけに限らずお薬の服用を控えたほうが良い場合があります。
クレアチニン値またはeGFR値を問診でお知らせください。
eGFR値が45以上:メトホルミンを処方しております。
eGFR値が45未満:安全なメトホルミンの容量を指定して処方します。
eGFR値が30以下:メトホルミンは処方できません。
※服用中に腎機能が低下、または腎機能障害の診断を受けだ場合はお知らせください。
Q)メトホルミンを服用するときの注意事項はありますか?
1. 食事は抜かずに、できるだけ3食を食べるようにしてください。メトホルミンを服用するときに食事を抜くと低血糖を起こす恐れがあります。
2. 過度な飲酒の際に一緒に服用しないでください。(1~2杯程度の晩酌程度は可能です)
3. 風邪、発熱、脱水、嘔吐、食事が食べられない、感染症などの症状がある、いわゆる「シックデイ」のときは服用を控えてください。症状が回復してから服用してください。
Q)お酒を飲んだ時にメトホルミンを服用してもいいですか?
⚪︎1~2杯程度の晩酌は大丈夫です(※量については個人差があります。適量はありません)
⚪︎適量の目安はありません。酔いが回るほど、多量に飲酒するときの服用は控え、服用のタイミングを昼食前にずらしてください。
※送信目的という意味では、お酒を飲むことで、食事の量が増えることが多いので、できるだけお酒を控えるようにされたほうがより痩身効果が見込めます。
Q)服用方法を教えてください。
1日2回、朝食30分前と夕食30分前を目安に水またはぬるま湯と一緒に服用。
◎食前30分前に服用すると、食後の血糖値の上昇を効果的に抑えられます。
◎メトホルミンと一緒に飲むお水の量:200~300ml(500mlペットボトル半分程度)
◎1日に飲むお水の量:2リットル以上のお水をこまめに飲みましょう。水分が足りないと、副作用が起こりやすくなります。
Q)服用の際は、絶対に水で服用しないといけませんか?お茶ではダメですか?
お薬はお水で溶けて効果を発揮するように作られています。お薬の効果を発揮させるためにも、できるだけお水またはぬるま湯で服用してください。
どうしてもお水が飲めない場合はノンカフェインのお茶などで服用してください。
Q)食事の30分前にメトホルミンを飲み忘れた場合はどうしたらいいですか?
30分前に飲み忘れたら、食直前・食後の服用忘れを気付いたタイミングで服用してください。朝食時に飲み忘れた場合は、昼食前にずらしても大丈夫です。
食直前や食後になってもまったく効果が無いわけではありませんので、続けやすい・忘れにくいタイミングで継続していただくことが効果への近道です。
Q)朝食抜き・朝食の量が少ないときは、メトホルミンを飲むタイミングは、どのようにするのが良いですか?
朝食抜き・朝食の量が少ない場合は、昼食の30分前と夕食の30分前に服用して下さい。食事を抜いたときには服用しないでください。
Q)1日1食しか食べない場合はどうしたらいいですか?
召し上がる1食の食事の30分前に『2錠』を まとめて服用してください。
ですが痩身効果の観点からは、できるだけ2食以上食事を召し上がることをお勧めしています。
1日1食だけにすると、エネルギー(糖や脂肪も)を吸収しやすい体になりやすいため、食事の回数は今後ご検討ください。
Q)1日3錠メトホルミンを飲んでも大丈夫ですか?
朝食前、昼食前、夕食前の1日3回まで(3錠)お飲みいただいても問題ございません。ただし、吐き気などの副作用症状がひどい場合は無理せず1日2錠の服用を推奨します。
※医師から処方量を指定して1日1錠の処方を受けている場合は、1錠までの服用をお守りください。
Q)健康診断や血液検査を受けるときに服用してもいいですか?
メトホルミンは健康診断の時でも服用されて問題ございません。血液検査や尿検査には影響しません。
◎健康診断で問診があるときは、必ず服用中のお薬としてメトホルミンをご記入ください。
◎絶食する必要がある場合は服用を控えてください。
◎ 内視鏡検査の場合、消化管の中の食べ物の排泄時間が遅くなっていますので、あらかじめ検査を受けられる医療機関でご相談ください。
◎ただし、ヨード造影剤を使った検査(バリウム検査、CT検査、血管造影、MRI検査)を受ける予定がある場合は『検査前2日間(検査前の48時間)』はメトホルミンの服用は控えてください。検査後は、その日から再開されて問題ありません。
Q)効果が感じられません。いつごろ痩せますか?
6か月で平均5.6キロほどの体重減少の研究結果があります。メトホルミンはエネルギーの代謝を改善し、ゆっくり体重が減っていくお薬です。
太りにくい体質へと変化していきます。すぐに効果が出なくても、まずは3カ月~半年ほど服用を続けてください。
Q)どんな副作用がありますか?副作用が出た場合はどうしたらいいですか?
メトホルミンは副作用の比較的少ないお薬で、半数以上の方には副作用症状は起こりません。
しかし、飲み始めは腸内環境が変化により、お腹がゆるくなったり、反対に便秘気味になったり、胃腸の違和感が出てくる場合があります。
1. メトホルミンは食欲を抑えるホルモン(GLP-1)の分泌を促進しますので、作用のひとつとして食欲不振・胃の不快感・満腹感・吐き気を感じやすくなります。
2. 腸内環境が変化するため、服用開始時期はお腹が緩くなったり下痢・軟便や便秘を起こしやすくなります。
◎これらの症状は、飲み初めに出やすい一時的なもので、服用を続けていくと2週間前後で改善する場合がほとんどです。
「ビオフェルミンやビオスリー、酪酸菌」などの整腸剤を服用すると症状が緩和します。
※副作用が強い場合は
⑴服用量を1日半錠~1錠に減らす
⑵服用のタイミングを食前から食後にずらす
⑶水分摂取量を増やす(1日2L以上)
※どうしてもお薬が合わない方もいらっしゃいます。症状があまりにひどい場合は、服用を中止してください。
Q)副作用(下痢・吐き気など)があります。どうしたらいいですか?
ご質問の症状は、飲み初めに出やすい一時的なもので、服用を続けていくと2週間前後で改善する場合がほとんどです。
作用が穏やかになる服用方法をご案内いたします。
⑴お薬の量を1日半錠に減らしてください。
症状が落ち着いてきたら1錠、慣れてきたら2錠と増やしてください。
(飲むタイミングは食べる量が一番多い食事のタイミングにしてみてください)
⑵お薬を食前30分前ではなく、「食中」、または「食後」に服用してください。空腹時に飲むよりも、お薬の効果が優しくなります。同じく慣れてきたら食前に戻してください。
⑶お水を飲む量を増やしてください。水分摂取量が少ないと、体内でのメトホルミンの濃度が高くなり、作用が強く出てしまう場合があります。お薬と一緒に飲むお水は「200~300ml」、また1日1.5L以上を目安にこまめに水分摂取を行ってください。
⑷一緒にビオフェルミンやビオスリーなどの整腸剤を服用してください。胃薬や、吐き気止めを服用しても大丈夫です。
ご体調を見ながら、慣れてきたら通常の服用方法にしてください。
◎どうしてもお薬が合わない方もおられます。症状がひどい場合は、服用を中止してください。
Q)メトホルミンを服用して便秘気味になった。
Q)メトホルミンを服用して便秘気味になった。
メトホルミンは腸にも作用するため、服用を開始後の最初の時期にお腹が緩くなる・下痢症状・反対に便秘気味になる方もいらっしゃいます。
これはお薬が効いている証拠です。こちらの症状は一時的なもので、だんだんと落ち着いていきます。
または、メトホルミンの作用で食欲が抑えられて、服用前とは食事内容・食事摂取量・水分摂取量が変わってしまい、便秘症状が出ている可能性もございます。
[便秘症状が出ているときにお試しください]
◎メトホルミンの服用量を1日半錠~1錠に減らしてみる。
◎メトホルミンの服用のタイミングを食前から食事中・食後にずらしてください。
◎市販の整腸剤で腸内環境を整えてください。(ビオフェルミン製剤、ビオスリーなど)
◎食物繊維の多めに摂る・軽めの運動を取り入れるなど、生活習慣を見直してみてください。
◎飲水量を増やす (メトホルミンと一緒に飲むお水の量:200~300ml(500mlペットボトル半分程度)
(1日に飲むお水の量:2リットル以上)
こまめな水分摂取を心がけてください。
メトホルミンの服用を継続すると、腸内環境は改善されていきますので、症状が極端に、ひどい場合を除いて、
無理のない範囲でメトホルミンを服用してください。
※どうしてもお薬が合わない方もいらっしゃいます。症状がひどい場合は、服用を中止してください。
Q)メトホルミンは医療費控除の対象になりますか?
高血糖治療のための処方は対象となります。
医療費控除を受ける際に お届けする明細書をご参考にご自身で「医療費控除の明細書」を作成してください。
※領収書の発行は行っておりません。お届けする明細書をご参考にご自身で「医療費控除の明細書」を作成してください。
※医療機関で支払った治療費や薬代は保険外診療でも医療費控除の対象です。
(平成29年の税制改正によって、確定申告で医療費控除を受ける際に領収書の添付が不要となりました。 )
Q)メトホルミンで低血糖になりますか?
糖尿病のお薬のの中には、血糖値を下げて低血糖になりやすいお薬もありますので混同することもありますが、メトホルミンには低血糖を起こす恐れはありません。
(あくまで、食後に血糖値は急上昇することを防ぎます。低血糖まで下がる心配はありません)
もちろん、お薬を上限を守らず多量に飲んだり、お食事が取れない体調不良の時に服用したり、食事を抜いた状態で服用するとその可能性はゼロではありません。
正しい服用方法を守ってください。
Q)メトホルミンを調べると「乳酸アシドーシス」という副作用があるそうですが大丈夫ですか?
メトホルミンの類似薬である「フェンホルミン」という薬で起きた副作用事例で、メカニズムが似ているメトホルミンでも起こるとされていましたが、近年は見直されほとんど心配はいりません。
(10万人に5.8人(0.0058%の確立)という極めて稀な事例です)
正しい服用方法を守っていただければ心配ありません。
メトホルミン【限定解除要件に基づく表示】
メトホルミン
(1)治療の内容 メトホルミンという医薬品を用いて痩身治療、血糖値の調整を行います。
(2)処方可能なメトホルミンと料金
メトホルミン塩酸塩錠250mg(国産)【60錠】1日量:2錠 価格 3,650円(税込、送料別)
定期便初回価格 3,650円(税込、送料別) ※オンライン診療代・お薬代込みの値段です。送料330円
メトホルミン塩酸塩錠500mg(国産)【60錠】1日量:2錠 価格 4,650円(税込、送料別)
定期便価格 4,980円(税込) 1日あたり166円(税込) ※オンライン診療代・お薬代込みの値段です。
2回目以降は2ヶ月毎60日分を処方・送料330円
腎疾患(eGFR値40(mL/min/1.73m2)未満)肝疾患(血清AST,ALT,γGT(γGTP) 値100(U/L)以上)、
糖尿病の既往歴、BMI低値、高齢(70歳以上)でなければ下記の処方計画も可とする
1.患者からの体調不良等服用中止の申し出が無ければ処方計画に従い継続的に処方すること
2.メトホルミン塩酸塩錠500mg錠/分3 朝昼夕服用 の継続的な処方へ変更すること
(3)主な副作用とリスクについて
主な副作用として、下痢、悪心、食欲不振、腹痛、嘔吐、またごくまれに乳酸アシドーシスなどが報告されています。
(4)未承認医薬品等であることの明示
メトホルミンは厚労省が承認した医薬品です。
(5)入手経路等の明示
医薬品卸から入手します。
(6)同一成分、同一性能の国内承認医薬品の有無
同一成分、同一性能の国内承認医薬品としてメトグルコがあります。
(7)諸外国における安全性等に係る情報の開示
ごくまれに乳酸アシドーシスが報告されています。
(8)公的救済制度適用
痩身目的でのメトホルミン使用は適応外使用となり、公的救済制度(医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度)は適用されません。