ビマトプロストについて
Q)ビマトプロストを使ってはいけない人はいますか?
⚪︎妊娠中・授乳中の方
⚪︎過去にビマトブロスト・グラッシュビスタを使用して過敏症・アレルギー反応があった方
⚪︎目のご病気がある方(緑内障、黄斑浮腫、眼内炎(虹彩炎、ぶどう膜炎等)
⚪︎角膜ヘルペスの既往歴がある方
⚪︎無水晶体眼、眼内レンズを挿入されている方
⚪︎18歳未満の方でご自身でLINE問診を受けることができない方
以上に該当する方は処方・ご使用いただけません。問診でも確認いたします。
Q)ビマトプロストの使い方を教えてください。
①1日1回だけ、就寝前に使います。
◎メイクを落とした後に使ってください。
・コンタクトレンズは外す
・コンタクトを再装着する場合は塗布後15分後からにしてください。
②専用塗布棒の先端にビマトプロストを1滴染み込ませる。
③上まぶたのまつ毛の生えぎわにアイラインを引くように塗布する。
・軽く湿らせる程度で十分です。
・強くこすらないようにしてください。
・下まつ毛には塗布しないでください。
④目のまわりについた薬剤は、柔らかい清潔な布などでふき取る
⑤反対の上まつ毛に新しい塗布棒を使い、同様に塗布する。
!注意事項!
◎片目につき1滴、片方ずつ、新しい塗布棒を使用
◎下まつ毛には塗布しない(瞬きで自然にしたまつ毛に付着します)
◎まつ毛以外についたら薬液をふき取る(つけすぎは色素沈着の原因になります)
Q)ビマトプロスト付属の専用の塗布棒が無くなったらどうしたらいいですか?
清潔な綿棒を使用して同様に塗布してください(片目につき1本)。
必ず綿棒で塗布し、直接の点眼はしないでください。
Q)コンタクトをしていてもビマトプロストを使えますか?
ご使用時はコンタクトレンズを必ず外してください。再装着する場合は、ビマトプロスト使用後15分経ってからにしてください。
※無水晶体眼用コンタクトレンズ または 眼内コンタクトレンズ(ICL)を挿入している方はご使用いただけません。
Q)眼内コンタクトレンズ(ICL)を使用しています。ビマトプロストは使えますか?
眼内コンタクトレンズ(ICL)を使用されている方は、ビマトプロストのご使用はお控えください。
Q)ビマトプロストと併用できないお薬(目薬)はありますか?
眼科での治療中で、プロスタグラン系点眼剤、ラタノプロスト含有点眼剤を使用している場合はかかりつけの眼科医の確認をお願いいたします。
Q)目の病気の治療中・眼科通院中です。ビマトブロストは使っても良いですか?
緑内障治療中、黄斑浮腫、眼内炎(虹彩炎、ぶどう膜炎)の方、また角膜ヘルペスの既往歴がある方はご使用になれません。問診で確認いたします。
Q)ビマトプロストはどのくらいでまつ毛に効果がありますか?
正しい使用方法を行うことで、2~3カ月で変化を感じ、約4か月の継続使用で効果が最大になります。効果には、個人差があります。
Q)効果をもっと早く出したいので、ビマトプロストを朝晩2回塗ってもいいですか?
使用は必ず1日1回までとしてください。 毛周期により毛の生えるスピード(約4か月)は決まっていますので、回数や量を増やしても効果は早く出るということはありません。
用法容量を超えた使用は副作用(色素沈着)を起こしやすくなります。
Q)下まつ毛にも効果を出したいです。下まつ毛に塗ってもいいですか?
色素沈着が起こりやすくなりますので、必ず「上まつ毛」のみにご使用してください。 下まつ毛に使用すると涙袋の部分に黒ずみが生じる恐れがあります。
上まつ毛に塗ればまばたきによって薬液が下まつ毛にもつくため、下まつ毛に対しても効果は発揮されます。
Q)寝る前にビマトプロストを塗り忘れてしまったらどうしたらよいですか?
翌日の朝に塗らずに、次の日の夜(洗顔後)いつもと同じように塗ってください。
Q)ビマトプロストを使用しなくなったらすぐ元に戻りますか?
徐々に元のまつ毛の状態に戻ります。 伸びたまつ毛が抜け落ちると元に戻ります。中止してから徐々に戻っていき、 次の毛周期に変わる約4ヶ月で元に戻るとされます。(※個人差があります)
Q)ビマトプロストをずっと使い続けても問題ありませんか?
正しく使用している限り、問題ありません。 ただし、色素沈着が表れた場合は使用を一時中止し、改善してから使用を再開してください。
Q)ビマトプロストが誤って目に入ってしまいました。大丈夫ですか?
ご安心ください。大丈夫です。ビマトプロストは元々緑内障治療や、眼圧を下げるために点眼薬として開発されたお薬です。元々目薬として使用頂くものなので、誤って目に入ってしまっても問題ありません。
※まつ毛治療として使用する場合は点眼せずに必ず正しい方法で塗布をしてください。
Q)ビマトプロストはまつ毛エクステやまつ毛パーマをしていても使えますか?
ご安心ください、まつ毛エクステやまつ毛パーマをしていても問題ございません。まつ毛エクステやパーマはまつ毛を傷める場合がございます。傷んだ状態が見られるときは、まつ毛の本数を減らす原因にもなりますので控えていただいた方が健康なまつ毛を育成するためには効果的です。
Q)ビマトプロストには副作用がありますか?
目の充血、色素沈着が表れることがあります。(発生率:3.4%程度) 主に液剤のつけすぎ・液がまつ毛以外に付着したときに放置してしまったことによって起こります。
そのため以下のご使用方法を必ず守ってご使用ください。
[使用上のご注意点]
◎薬剤の使用量を必ず守る(片目あたり1滴ずつ)
◎使用回数は必ず1日1回(夜寝る前)まで!
◎専用の使い捨て塗布棒を使用する・点眼しない
◎まぶたについた余分な液剤はふき取る
◎下まつ毛には塗布しない(瞬きで自然に下まつ毛に付着します)
※副作用症状が出た場合、使用を中止すると改善します。
(その他、虹彩色素過剰や瞼溝進化という副作用が海外で0.2%報告されていますが日本国内では発生していません。)
Q)ビマトプロスト使用中、目にかゆみ・しみ・痛み・充血の症状が出た場合はどのようにしたらいいですか?
必ず使用を一時中止してください。改善されればもう一度ご使用ください。( 再開する場合、使用回数:1日1回・使用量:片目につき1滴を必ず守ってください)
※改善しない場合は角膜が傷ついているなど、別の原因も考えられます。使用を中止し、眼科を受診してください。
Q)ビマトプロスト使用中に、まぶたに色素沈着が起こった場合はどうしたらいいですか?
使用を一時中止してください。色素沈着は使用を中止すると、まぶたの皮膚のターンオーバーで元に戻ります。
使用を再開する場合は以下に気を付けて使用してください。
[色素沈着を防ぐための注意点]
色素沈着は主に薬剤のつけすぎによって起こりますので、 用法と容量を守って使用を再開してください。
◎薬剤の使用量を守る(片目あたり1滴ずつ)
◎使用回数は必ず1日1回まで!
◎下まつ毛には塗布しない(瞬きで自然にしたまつ毛に付着します)
◎上まつ毛の生え際以外に液が付いた場合は柔らかい清潔な布・化粧用コットンなどでふき取る
◎専用の塗布棒を使用する
◎心配な場合は、クリームなどをまつ毛以外のまぶたに塗って、上まぶたのまつ毛の生え際以外に薬液がつかないようにする。
Q)ビマトプロストの処方受けた後、再度、処方して貰いたい時はどうしたらいいですか?
処方のたびに医師の問診が必要となります。LINEアカウントのビマトプロストメニューより、再度問診をお受けください。
Q)ビマトプロストの価格を教えてください。
【1本】約30日分/1日量:片目につき1滴、両目で2滴使用
価格 4,066円(税込)1日あたり135.6円(税込)
※オンライン診療代550円(税込)・お薬代4,066円(税込)・配送料500円(税込)
合計:5,116円
【2本セット】約60日分/1日量:片目につき1滴、両目で2滴使用
価格8,132円(税込)1日あたり約135,6円(税込)
※オンライン診療代550円(税込)・お薬代8,132円(税込)・配送料500円(税込)
合計:9,182円
【3本セット】約90日分/1日量:片目につき1滴、両目で2滴使用
価格12,198円(税込)1日あたり約135.6円(税込)
※オンライン診療代550円(税込)・お薬代12,198円(税込)・配送料500円(税込)
合計:13,248円
ビマトプロスト(ビマトプロスト点眼液【限定解除要件に基づく表示】
ビマトプロスト(ビマトプロスト点眼液)
(1)治療の内容
ビマトプロストという医薬品を用いてまつ毛貧毛症の治療を行います。
(2)処方可能なビマトプロストと料金
ビマトプロスト点眼液0.03%(2.5ml)(国産)
【1本】約30日分/1日量:片目につき1滴、両目で2滴使用
価格 4,066円(税込)1日あたり135.6円(税込)
※オンライン診療代550円(税込)・お薬代4,066円(税込)・配送料500円(税込)
【2本セット】約60日分/1日量:片目につき1滴、両目で2滴使用
価格8,132円(税込)1日あたり約135,6円(税込)
※オンライン診療代550円(税込)・お薬代8,132円(税込)・配送料500円(税込)
【3本セット】約90日分/1日量:片目につき1滴、両目で2滴使用
価格12,198円(税込)1日あたり約135.6円(税込)
※オンライン診療代550円(税込)・お薬代12,198円(税込)・配送料500円(税込)
(3)主な副作用とリスクについて
主な副作用として、充血、色素沈着があります。
またまれに虹彩色素過剰や瞼溝深化が報告されますが、日本国内では発生しておりません。
(4)未承認医薬品等であることの明示
ビマトプロストは厚労省が承認した医薬品です。
(5)入手経路等の明示
医薬品卸から入手します。
(6)同一成分、同一性能の国内承認医薬品の有無
ルミガン グラッシュビスタ
(7)諸外国における安全性等に係る情報の開示
米国ではFDA(米国食品医薬品局)により2009年に睫毛貧毛症(まつ毛貧毛症)の治療薬として承認され、
2013年10月の時点では世界23カ国で承認されている医療用医薬品です。
(8)公的救済制度適用
まつ毛貧毛症治療目的でのビマトプロスト使用は適応外使用となり、
公的救済制度(医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度)は適用されません。